山形市では、中心市街地の活性化を図るため、「山形市中心市街地活性化戦略本部」において中心市街地における課題の整理と、新たな将来像の検討を行い、平成31年2月に「山形市中心市街地グランドデザイン」を策定しました。
これまでも中心市街地活性化に取り組んでおりましたが、グランドデザインを策定したことにより、「商業」分野のみによる活性化だけではなく、「居住」「ビジネス環境」「観光」「医療・福祉・子育て」「文化・芸術」の様々な分野の魅力向上を通じて中心市街地の価値を高めていく方向性を示しながら様々な事業に取り組み、民間投資の促進や居住人口の増加など、一定の成果が創出されました。

この度、グランドデザインに掲げた戦略プロジェクトについて一部完了した事業があることや様々な民間開発が予定されていること、旧大沼百貨店の閉店など、様々な状況の変化を踏まえ、中心市街地の活性化をより確かなものとするため、グランドデザイン改訂の検討をすすめ、令和4年11月に改訂いたしました。

新たなグランドデザインのテーマは「歩くほど幸せになるまち」です。このテーマのもと様々な事業に取り組み、中心市街地の活性化をより一層推進してまいります。